地球のどこかの青い空の下

海外ひとり旅のおもひで

イスタンブールの青い空の下① 行先とチケットとホテル

 

女ひとり旅、どこに行こう。
2014年の夏。秋のバケーションはどこに行こうか考えていました。

メジャーな観光地へのパックツアーなら思いつきで選んでもいいけど、海外女ひとり旅となると考慮すべき点がたくさんあります。

予算や現地の季節はもちろん、女ひとりの海外旅行では安全性が一番重要です。日本より安全な国はなさそうで、安全性を求めるなら国内にとどまるべきだけど行きたいものは仕方がない。行きたい気持ちと安全性の折り合いがつけられそうな国を外務省のページを参考にして探します。

■外務省海外安全ホームページ
http://www.anzen.mofa.go.jp/

周遊は楽しいけど飛行機や電車の時間を考えたり荷物を運んだりするのは、個人旅行では面倒で危険でもあります。時間をあまり気にしなくていいのが休日のいい所だし、あまりがんばりすぎるとバケーションではなく修行になっちゃうし。

ここはのんびり優雅に1都市滞在で、いろいろ見所がある都市と考えてトルコのイスタンブールに行くことにしました。11月だと少し気温が低いので10月に1週間程度滞在する予定です。

海外旅行は予約から勝負が始まっている
良い航空券とホテルが予約できれば旅行の半分は成功でしょう。

私はまったく潔癖ではありませんが、設備が清潔で綺麗でないといまいち気持ちが悪くて心からくつろげません。中にはあまり気にならない方もいらっしゃるようですが、日本人女性で同様の人は少なくないと思います。

航空券とホテルはWEBサイトで予約します。

今となっては当たり前ですね。航空券の予約ですが最近は料金比較サイトが多くて便利になりました。反面、検索結果が同じではないので比較サイトをまず比較することになります。

画面遷移が遅すぎたり、燃料費が入っていなかったり、見にくいデザインだったりということもありますが、そもそも一番安い航空券が出てこなかったりします。

いろいろ見ましたが、使いやすくて最安値の航空券が出てくるので2014年は、「Expedia」で予約しました。当時は「格安航空券」で検索してもトップページに出てこなかったと思いますが、最近はTVコマーシャルでもよく見ます。使いやすいサイトだったので人気が出るのも納得です。

ただ、今日(2017年)実験的にスマホで「格安航空券」を検索したら、トップページにGoogleが行先や出発日をすぐに入力できる検索窓を出していました。試しに使ってみると、とてもサクサク動いて使い易いので「おお!」と少し感動しました。数年の進化が素晴らしい。さらに検索結果も偏ってないように思われました。パッと見ですけどね。

選ぶ基準ですが、方向音痴の私が知らない土地に大きい荷物を持って夜中に降り立つ。なんて恐ろしいことはまず考えられないので到着が朝から15時頃の便にします。

飛行機より交通事故に会う確率の方が高いなんて言われています。飛行機に乗っているより、そのあたりを散歩している方が確率的には危険?!なんて事は、にわかには信じがたいけど、まあそうなのかもしれません。

安全な乗り物、飛行機。なので航空会社による安全性の差は、あまり気にしなくていいのでしょう。しかし、そこは人情。少しでも飛行機、整備、パイロットが良い航空会社を選びたいです。

アメリカの航空会社には腕の良いパイロットが多いと聞きます。経験している飛行時間がそもそも違うとか、元空軍のパイロットが多いとか、短い滑走路でも楽々着陸するとか。
確かに着陸がとても上手くて着地に気が付かなくて驚いた事がありましたが、アメリカの航空会社でした。

逆にアメリカの航空会社で、かなり年配の男性パイロットが自分の乗る飛行機に入っていくのを見た後に、上空でかなり揺れたときはドキドキしました。ただ単に天候が原因だったのかと思いますが。まあでも、パイロットを選ぶ術はありませんね。

結局、資金が沢山あって機材や整備に十分投資していて、石油が出るおかげで価格も抑えることができているカタール航空に決定しました。時間より価格重視で、乗り換えの待ち時間が7時間。7時間は長いけど待機するドーハの空港は新しく、休憩室などの設備が整っていそうなので何とかなるでしょう。

成田を23時ごろ出発して、イスタンブールに15時頃到着する約7万の航空券です。

ホテルの予約はまた一仕事
「海外での安全はお金で買う」なんてよく言います。
ピカピカの広いロビーでコンシェルジュやポーターが常時いるような星付き高級ホテルなら、立地も良くてさぞ安全でしょう。しかし、残念ながらそんなホテルを利用できる程、予算に余裕がないのです。

仕方がないので安全は時間で買います。
ガイドブックと予約サイトと見比べて、少しでも安全そうな場所の中級クラスのホテルをじっくり時間をかけて探していきます。

ガイドブックではまず、空港からなるべく簡単にリーズナブルにアクセスできる地域と手段を調べます。また地域ごとの治安も調べて、どの地域が治安がよく空港から安全にアクセスできそうかを見ます。数通りのアクセス方法と地域が候補に挙がります。

ヨーロッパは、旧市街と新市街があることが多いように思えます。旧市街はその名のとおり、古い町並みが残っていて世界遺産や見どころが多く栄えているのでレストランもお店も多いエリアです。新市街は、旧市街の北にあることが多い印象です。港などが近くて栄えた旧市街よりもっと北や内陸に新しくできた街で、「最近流行っています」的な、新しくてキレイでおしゃれなファッション店、レストラン、カフェや住宅が並んでいます。

治安はというと旧市街は、観光地が徒歩圏内で観光地に集まる観光客目当ての悪い人も集まっています。旧市街から少し外れたところに危険エリアがあることもあります。新市街は観光地に行くのにバスや電車に乗る必要がありますが富裕層が住んでいて比較的安全です。周りには高級住宅などがあります。

ホテル比較サイトもいろいろ比較しましたが、2014年は「Booking.com」が一番使い易かったです。ガイドブックに出ているホテルは価格目安程度にみますが基本的にサイトでじっくり探していきます。このサイトも今年になってテレビコマーシャルで良く見かけます。

■ホテル選択基準
・比較的安全そうなエリア内
・空港からアクセスの良い駅かリムジンバス発着所から近め
・きれいで清潔
・シャワートイレ付き
・テレビき
wifi付き
・できれば、湯沸しポット付き
・1泊7〜8千円以下

過去の滞在者が残したコメントも参考にして探しますが、短期滞在のアメリカ人の若者やインド人の言う「清潔できれい」と日本人の言うそれとはかなりの差があるのでそのあたりも加味して読んでいきます。
「えっ?このホテルがそんなに褒める程良い?」と写真とコメントを見比べて驚くことが日本人には多々あることでしょう。

旅行へ行った興奮が冷めないうちに書いたハイテンション外国人のベタ褒めコメントにも要注意です。読んでいて面白いですけどね。

リサーチを進めていくと、旧市街に近いホテルはやはり建物が古いので内装も古いことが多いのがわかります。また土地も限られているので部屋も狭く、観光地に近いのでそれ程安くもないようです。

新市街はすこしおしゃれな中級ホテルが多いですが綺麗なところは、価格もそれなりです。そしてやはりヨーロッパから近いということもあるのか、条件の良いリーズナブルなホテルはすでに長期バケーションの予約で埋まっています。少し日付をずらしても、全部埋まってしまっています。バケーション慣れした国の人たちはやはり目ざといし早いと感心しました。10月のホテルを8月の中旬に探していましたがそれでも遅かったのかもしれません。

それでも諦めないで、一つ一つ頑張って調べていくうちに見つけました!
掘り出しものの素敵なホテル。
まだコメントは外国の方の数件しかなかったようですが、立地も良くてキッチン付きなので湯沸しポットもあるであろう、新しいホテル。

その名も「NEW HOUSE」です。

イスタンブールのアタチュルク空港から直行のシャトルバスが、新市街のタクスィム広場まで出ていて約40分、10TLで到着できるのですが、そのタクスィム広場まで徒歩5分ぐらいのところにあります。

1泊7千円弱で5泊。計3万5千円。
ダブルルームでとても広そうです。

ホテルが見つかった時には夜が明けてきていました。